料理人が食育授業



料理人が食育授業

6年生対象の食育授業で話をする村田さん

6年生対象の食育授業で話をする村田さん

柏の葉小で和食を語る

米飯給食を推進する農林水産省の「産地連携ごはん給食」のモデル校に選ばれた柏市立柏の葉小学校で1月28日、ミシュラン一つ星を獲得している割烹「鈴なり」(東京都四谷)の村田明彦店主(40)が訪れ、食育授業を行った。

 この日は保護者を対象にカツオや昆布での「出しの取り方講座」を実施。その後の給食の時間には、児童らと一緒に、村田さんと栄養士の星珠世教諭が考案した給食を食べた。

「ご飯にあう」をテーマにした献立は、児童が給食の時間内に食べ終わることが出来、苦手な食材でも食べられるように和食の工夫がされている。提供したのは「柏産コシヒカリのご飯」に「サワラのごまみそ煮」、柏産のカブをすった「カブのすり流し豆腐団子汁」、大きめに切った野菜の「彩りきんぴら」「豆乳すりりんごゼリー」。子ども達は「お魚好きだからおいしい。初めて食べるデザート。全部おいしかった」と、一流和食料理人の味に満足していた。また、今回、柏市が「カブ」の収穫全国1を誇る農産品の一つであることを子ども達が知り、味わってもらいたいという狙いもある。

5校時目は6年生を対象に和食についての「食育授業」があり、今回の献立について、「サワラは冬がうまいこと」、副菜の根菜を大きく切ったのは「歯ごたえがありしっかり噛んでもらうようにした」と説明。さらに和食は「走り、旬、名残りの四季を感じ楽しむこと。5味、5色を大切に」と話した。和食を好きになるためには「魚をおろしてみる。『内臓や骨はこんなふうになっているのか』、と料理に興味がわく」とも。最後に村田さんは「家で和食をいっぱい食べて、給食は全部食べてほしい」と笑顔で語った。


                                                  

トラックバック&コメント

この記事のトラックバックURL:

まだトラックバック、コメントがありません。

コメントを投稿する