輪湖直樹選手の紡ぎ合う「判断」が生む快進撃



輪湖直樹選手の紡ぎ合う「判断」が生む快進撃

web 3月17日、柏レイソルは日立台に中国の強豪クラブ・山東魯能を迎えて、「AFCチャンピオンズリーグ2015(ACL)」グループリーグ第3節を戦った。
強靭なフィジカルで守備網を張り、縦に速い攻撃を見せた山東魯能に対し、柏レイソルはボールを中心にチーム全体が連動しながらパスを繋いでいくサッカーで立ち向かったが、「こちらがミスをしたり、ちょっとした間違いを犯せば付け込まれる」(吉田達磨監督)一進一退の展開となった。
試合は23分、FW工藤壮人選手のシュートがゴール左に逸れたところをMF武富孝介選手が押し込んで先制。「その前の決定的なシュートを外していたので、『入れ!』と願いながらのゴールでした」と笑顔でゴールを振り返った武富選手だったが、「後半は心のどこかで、少しぬるいムードで試合に入り、余裕を持ってしまっていた。攻めようという気持ちを欠いていた」と山東魯能の反撃を許し、51分に同点ゴールを喫することとなった試合運びを悔やんだ。そして、「相手からの激しいプレッシャーは当たり前。積極的にボールを受けなくては、レイソルのサッカーは成立しないですから、自信を持ってプレーをしたいですし、パスなのか、ドリブルなのかの判断を間違えずにプレーしたい」と続けた。
試合を決めたのはDF輪湖直樹選手の一つの判断だった。92分、「空いているスペースが見えた。自分はそのスペースに走り込んだ」という輪湖選手の判断は吉と出た。まるでFWのようにゴール中央へ走り込んだ輪湖選手へFWクリスティアーノは鋭く正確なクロスを放ち、「目が合ったのでボールが来ると思いました。あとは見えたコースにヘディングするだけでした」(輪湖)という自身7年ぶりとなるゴールで山東魯能を沈めた。
これでJ1リーグとACL(プレーオフを含む)の6戦を4勝2分とした吉田レイソル(3月17日山東魯能戦終了時)。この快進撃を支えているのは、選手ひとり一人の判断。試合や練習の中で無数に生まれる判断を紡ぎ合いながら、「ボールとスペースを支配する」柏レイソルが日本とアジアを席巻する。

(写真・文=神宮克典)


                                                  

2015年03月25日 輪湖直樹選手の紡ぎ合う「判断」が生む快進撃 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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