子どもを見守るサイバーパトロール



子どもを見守るサイバーパトロール

第3回柏市いじめ問題対策連絡協議会が3月20日、沼南庁舎大会議室にて行われた。

始めに、昨年12月に開催された「柏市中学生によるネットトラブル防止会議」の模様が上映された。同会議は市内の20の中学校から生徒会代表者2人ずつが参加、グループに分かれてネットトラブルの防止方法、ルール作りなどを話し合ったもので、中学生たちが自らの問題を真剣に議論する様子が報告された。

次にいじめeメール相談とサイバーパトロールの結果が報告された。2015年3月時点での相談件数は少年相談30件、いじめeメール相談41件、やまびこ電話相談15件。
サイバーパトロールは柏市で今年度初めて取り組んだ試みで、補導センター職員を含む6人の職員が毎日ツイッターや掲示板などを閲覧、チェックし、不適切な書き込みなどを発見し次第関係者と連絡を取り解決に導く働きかけをしている。パトロールの結果、暴行・恐喝、違法行為など重大事案2件を含む1401件の問題事案が報告されている。

また「ネット型非行」の現状と対策については、市内の小学6年生および中学2年生の携帯電話・スマートフォンの所持率は2012年と比較すると2014年は約3倍になっており、所持率の増加と共にトラブルも増加傾向にあることから、ネット型非行への対策は急務であるとの考えが示された。対策としては引き続きサイバーパトロールによる実態調査、保護者、児童に向けた啓発活動や情報モラル教育、生徒指導体制の確立、関係機関との連携が挙げられ、ネット型非行への対策は急務であるとの考えが示された。

※ネット型の非行とはLINEやSNSで人間関係が広がり、自分の意思と関係なくネット上の不適切な有害情報が共有され、いじめ、性、薬物などの問題行動に発展していくもので、非行傾向が見られなかった児童が突発的に事件に巻き込まれることも多く、保護者や学校が実態把握するのが難しいとされている。


                                                  

2015年04月30日 子どもを見守るサイバーパトロール はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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