世界マスターズ陸上大会出場



世界マスターズ陸上大会出場

専修大学松戸高校の林英昭先生

2013国際ゴールドマスターズ陸上競技選手権大会にて

2013国際ゴールドマスターズ陸上競技選手権大会にて

「海外の強豪選手に胸を借りて、表彰台と日本記録を目指して頑張ってきます」と話す専修大学松戸高校の林英昭先生(60)。
8月4日~14日、フランスのリオンを会場に開催される「世界マスターズ陸上大会M60クラス」で、ハンマー投げと重量投げの2種目に初出場する。
そもそも陸上競技との出合いは中学時代(千葉市立土気中学校)。恩師から「肥満体系のおまえでも頑張れる種目があるから陸上部に入れ」と強制的に誘われたのがきっかけだった。「1カ月で退部すればいいや」と軽い気持ちで入部したが、練習を重ねていくうちに「記録が伸びる楽しさを覚え、3年間頑張り続けた」と笑いながら当時を振り返った。その結果、通信陸上・千葉県大会の砲丸投げで3位入賞、「それから陸上の魅力にはまり、今に至っている」と言う。

高校時代はハンマー投げでブロック大会2位、千葉県総体と関東大会3位、インターハイでも3位と活躍した。
順天堂大2年の時、ウエイトトレーニングの練習中、肩に300㌔㌘のバーベルを担いで膝を曲げた際、耐え切れずにそのまま思い切り臀部をついた。胸椎に罅が入り、背骨がくの字に曲がり、腰椎の椎間板はすべて潰れるという大事故に遭った。現在も曲がったままだそうだ。その後は、それがトラウマとなって「選手生命の危機」を予感した。が、恩師の叱咤激励を受け再び、復活してハンマーに向かったものの回復せず、一度も学生選手権大会に出場できず終わった。

就職してからは、「ハンマーを諦めようと思った時期もあった」らしいが、粘り強い林先生はここで弱音を吐くこともなく、背筋、腹筋を鍛えて練習に励んだ。「同年のライバル居福選手の存在も大きかった」と先生。その結果、高校2年の時から続けて出場している「千葉県選手権大会」には今年(60歳)までの45年間連続出場。さらに、同大会で6位までに入賞することに拘り、「関東選手権大会」には37年連続出場を果たす快挙を成し遂げた。関東陸上競技協会から特別表彰された。

50歳から始めたシニアのマスターズ陸上。2013年10月、京都で行われた国際ゴールドマスターズ陸上競技大会・京都大会・M―55(55歳~59歳)では、砲丸投げ11㍍94の記録で優勝。円盤投げは3位に入賞した。
14年の全日本マスターズ選手権大会・M―55(55歳~59歳)は、ハンマー投げと砲丸投げで優勝。円盤投げは3位だった。

林先生が現在もっている日本記録・アジア記録」は、M―50(50歳~54歳)ハンマー投げ。M―55(55歳~59歳)のハンマー投げと重量投げと重量五種競技の4部門。
「今年はM―60で5年間頑張り、日本記録を塗り替えたいと思います」と意欲を見せた。


                                                  

2015年07月29日 世界マスターズ陸上大会出場 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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