柏から世界へ。レイソルは天皇杯 ベスト8・仙台戦へ



柏から世界へ。レイソルは天皇杯 ベスト8・仙台戦へ

web_rey 柏レイソルは12月26日に第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会(天皇杯)準々決勝・ベガルタ仙台戦(ユアスタ)に臨む。今季はJ1リーグで3月と7月に2度対戦して1勝1分。いずれも終盤に試合が動く一進一退の攻防が繰り広げられた。
「仙台との対戦で簡単な試合はない。1点の重みの残る試合、1点を巡る試合になる。重要なのは先制点」。先の天皇杯・ヴァンフォーレ甲府戦でゴールを決めた工藤壮人選手も気を引き締める。負傷でリーグ終盤を棒に振った武富孝介選手も復帰。「仙台といえば球際が印象的。守備から入って、じれることのないチーム。早めにゲームを『壊して』いきたい」と先制攻撃をテーマに挙げ、その準備を続けている。
この試合を迎えるにあたり、日立台にも様々な感情が生まれている。特に注目となるのは先月開催された「ラウンド16」の甲府戦で退場処分となった鈴木大輔選手に代わるCBの座を巡る増嶋竜也選手と中谷進之介選手の競争だ。
3月の仙台戦で左膝の靱帯を負傷し長期離脱を余儀なくされた増嶋選手は、12日の練習試合で60分間の試運転。久々の公式戦となるが、「今の状態は良い。26日?もちろん出場を狙っています」(増嶋)と百戦錬磨のベテランは静かにスタメンに照準を合わせる。一方の中谷選手は、「自分が出場しないといけない。試合まで時間があるので、体調にも気を配って、チームとの連携を高めていきたい。今年はこのまま終われませんから」と声高に出場をアピール。日立台ではこの対照的な2人によるレベルの高い競争が繰り広げられている。
今年大きな飛躍を見せた輪湖直樹選手も、「レイソルが天皇杯を獲った時、自分は水戸ホーリーホックの選手で、テレビでその試合を見ていた。元日に試合ができるのは光栄なこと。そのピッチに立ちたい」と1年の締め括りへ並々ならぬ思いを語り、中学生時代に吉田達磨監督に見出された1人である秋野央樹選手も、「達磨さんは自分たちにとって特別な存在。達磨さんを胴上げしたいですし、『達磨さんを男にしたい』という気持ちは強い」と最高の形で恩師を送り出す気だ。
天皇杯優勝クラブには2016AFCチャンピオンズリーグの出場権が与えられる。天皇杯は年内最後の大会だ。様々な感情が入り混じる。成功、憧れ、競争、別れ。選手たちがそれらを越えた次元での戦いに勝って初めて「柏から世界へ」の道が開かれる。天皇杯準々決勝を戦う我が街・柏のレイソルに声援を。


                                                  

2015年12月25日 柏から世界へ。レイソルは天皇杯 ベスト8・仙台戦へ はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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