「ここに来られて幸せ」ミルトン・メンデス新体制が始動



「ここに来られて幸せ」ミルトン・メンデス新体制が始動

web_rey 1月16日、柏レイソルの2016シーズンが始動。
その中心には今季より監督に就任したミルトン・メンデス新監督。13日の就任会見での「ココニコラレテシアワセデス」との第一声から今日まで、監督は「感情が服を着て歩いている」かのようなキャラクターを見せている。
かねてから、「始動初日にはサポーターのみなさんと記念撮影をしたい」と熱望していた監督は、陽気な笑顔を振りまきながら、選手たちをも巻き込んで「サポーターと混ざって写ろう!」とポージングをプロデュースする徹底ぶり。この思わぬサプライズに日立台メインスタンドに集まったサポーターたちは歓喜した。
同じブラジル人であり、ブラジル時代にメンデス監督と接点のあったエデルソン選手も、「監督はブラジル人の中でも明るい人と知っていたが、来日して数日経った頃、『もう、レイソルに関わるたくさんの人々とジョークを言い合った』と言っていたからね。自分もまだそこまで至っていないのに、すでに先を越されたよ(笑)」と驚きを口にしていた。チームのムードメーカーの1人、今井智基選手に至っては、「真剣なミーティングの最後に自分のことをネタにして、爆笑をさせてくれた。監督、早くもわかっていますね。ありがたいですよ(笑)」と語るほど、人と人との触れ合いを重要視している。
だが、ひとたびピッチに立てば、練習中の選手に送る鋭い眼差しや立ち振る舞いは陽気さと対局の勝負師そのもの。「レイソルが持っているスタイルと、私が持ってきたモデルが如何に融合できるか」(メンデス監督)をチーム作りのポイントに挙げていただけに初日からゲーム形式の激しい練習を繰り返した。「いいか、ゴール前ではクロスかシュートを打て!ジョガ(プレーしよう)!チュータ(シュートだ)!」という監督の大声で程よい緊張感が漂い、その声を聞き逃すまいと耳を傾ける選手たちの集中力も自ずと高まった。
ピッチ内外で精力的な触れ合いを徹底しながら、その中で明るさと厳しさの二面性を使い分けて、選手たちの心を掴み、自身の哲学を落とし込む姿が印象的だった。メンデス監督が創造する新たなレイソルの姿を誰もが心待ちにしている。そんなムードが日立台を包んでいた。 新監督とともに、今季のレイソルを見た人が1人でも多く「ここに来られて幸せ」と思えるチームが創られることを期待してやまない。

(写真・文=神宮克典)


                                                  

2016年01月27日 「ここに来られて幸せ」ミルトン・メンデス新体制が始動 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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