終活



終活

text_syuukatsu終活とは、人生のエンディングを考えることを通じて、自分を見つめ今をよりよく、自分らしく生きる活動のこと。「終わる」の〝終〟と、「活動」の〝活〟と書いて、「終活(しゅうかつ)」。 「人生のエンディングを考えることを通じて〝自分〟を見つめ、〝今〟をよりよく、自分らしく生きる活動」のことを言います。

では、自分を見つめ、自分らしく生きる活動とは、何でしょう? 人生の後半を趣味や生きがいを見つけて、存分に謳歌することもひとつですが、誰にでもやってくる〝死〟について、「自分がどう考え」「どう行動するか」について、最近では、葬儀や墓の準備をするだけではなく、実際に体験した方々の話では、入棺体験の時、実際に棺に入り、蓋が閉まった時、暗闇の中で「健康に注意しよう」「まだ死にたくない」「〇〇〇をしておけば良かった」など、走馬灯のように色々と生きることを考えたそうです。改めて生きることの大切さが感じられたそうです。現代では〝死〟について、縁起でもないから考えないという時代ではありません。昔は、死というものは地域で対応していましたが、それが家族で考えるようになり、夫婦の問題となり、今では「死の個人化」と言われる時代になりました。

その証拠として、「おひとり様」や「孤独死」という言葉が、世間では当たり前のように使われています。自分の死については、自分で考えなければいけない時代がやってきました。

WHO(世界保健機構)や国連の定義によると、65歳以上人口の割合が14パーセント超で高齢社会・65歳以上人口の割合が21パーセント超で超高齢社会、日本は、平成25年現在、高齢化率が25.2パーセント。4人に一人が65歳以上、超高齢社会です。平成23年6月29日の国勢調査では、日本の世帯数のうち、一人暮らしは1,588万世帯(総世帯に占める割合32.1パーセント)、約1/3が単身世帯と言えます。そのうち、65歳以上は、457万世帯。このように、単身者の高齢者が増え続けているのが現状です。他人に迷惑をかけないように、または家族に迷惑をかけないようにと、自分が死んだ後の葬儀や墓の準備=終活を考える方が多くなっています。

エンディングノートを活用するのもひとつです。

エンディングノートと言えば、人生の最終章を迎えるにあたり、自分の思いや希望、残しておくことなどを家族などに確実に伝えるためのノートのことです。エンディングノートを未来のノートとして考え、「これから死ぬまでどう生きるか」を書き記すノートです。幼い頃からどんなことがあったのかを書き出してみると、現在の自分という人間形成が見えてきます。疎遠になった人の名前を連ねるもよし、自分の財産をどうしたいかなど、これまで生きてきた人生のことやこれからどんな人生を過ごしたいか、もしも自分の墓を造るとしたら、墓碑銘は何を刻んでみたいか、家族に残しておきたい思いなど、思いついたことを書いてみましょう。エンディングノートを書き上げることが大切なのではなく、書きながら人生の棚卸しを考えるツールなのです。自分がどんな終活をしたいのかを見つけることができるでしょう。

後悔のないよう、より良い人生を過ごすための〝終活〟をしましょう。


                                                  

2016年08月31日 終活 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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