中山雄太と中村駿太 こじ開けた世界への扉の向こう側



中山雄太と中村駿太 こじ開けた世界への扉の向こう側

web 柏レイソルトップチーム・DF中山雄太選手と育成組織柏レイソルU‐18・FW中村駿太選手が日本サッカー界の歴史に名を刻んだ。
両選手は2020年の東京五輪世代であるU‐19日本代表として、バーレーンで開催された「AFC U‐19選手権2016」に初優勝。2017年5月に韓国で開催される「FIFA U‐20W杯」への出場権も獲得した。
同代表の主力選手の1人である中山選手は準決勝を除く5試合にスタメンフル出場。DFとして格の違いを見せつけてチームの無失点優勝に大きく貢献した。
「大会中にチームがぐらついた時に備えて、『少し遠くからでもチームを支えられたら』と考えていました。何よりも『結果』を求められたこの大会で、最大の結果を得られて最高の気分でした」(中山)
一方、チーム最年少の中村駿選手はスタメン2試合を含む3試合に出場。年代の違うアジア各国を相手に奮闘し、準決勝のベトナム戦では2ゴールを奪うなど、FWとして役割を果たした。
「まさか自分が招集されるとは思っていなかったので、最初は驚きと不安がありましたが、『選ばれた以上はやるしかない』と腹を括って大会に臨みました」(中村駿)
日本サッカー界初の快挙と、実に10年ぶりとなる「U‐20W杯」出場を決めた両選手はその喜びをある一定に留め、本大会へ向けて次のような緊張感のある言葉を残した。
「自分が本大会に選ばれるかはわからない。見えた『課題』もたくさんあります。今後も良いプレーでチームに貢献して、U‐19代表へ繋げたい。チームやサポーターのみなさんに『中山を代表へ行かせて良かった』と思ってもらえるように」(中山)
「実力不足を痛感した大会でもありました。もう一度、自分のプレーを振り返る必要があります。欠点を自分の目で確認して、チームへ戻ってまた1から自分を磨きたい」(中村駿)
目に見える形で優勝に貢献した両選手だが、揃って危機感を口にした。こじ開けた重い扉の向こう側で、戦いはもう始まっている。

(写真・文=神宮克典)


                                                  

2016年11月30日 中山雄太と中村駿太 こじ開けた世界への扉の向こう側 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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