流山つるし雛ひな巡り  一針一針に母の祈り



流山つるし雛ひな巡り  一針一針に母の祈り

web 2014年から始まった「流山つるし雛ひな巡り」。4回目となる今年は、TXセントラルパーク駅界隈を中心に5つの会場で展示が行われている。
主催は、つるし雛などの日本文化をこよなく愛する市民団体で構成される「流山ひなまつりの会」。60~80代の方が多く活躍されているが、中でも高齢者ふれあいの会「豊台悠々サロン」では、展示に向けて作品作りに精を出す80代の方々の姿が眩しい。年の功が光る裁縫という手仕事に加え、作品を発表出来る場所、大勢の方に喜んで貰える機会がある事が何より張り合いになっているという。
つるし雛は江戸時代、一般庶民には手の届かない高価な雛人形の代わりとして作り始められたもので、つるし雛に飾られたお人形や縁起物には一つ一つ意味があり、例えば竹の子は竹のようにスクスクと、米俵はお米に不自由せぬように、大黒さんの使いと言われるネズミは金運に恵まれるよう、羽子板は悪いものを跳ね飛ばし、海老は腰が曲がるくらい長生き出来るよう…。 その種類の多さに、子供の幸せを願い一針一針に祈りを込めた、汲めども尽きぬ母の思いが偲ばれる。
煌びやかでありながらも素朴で暖かいつるし雛の魅力は、和布の懐かしさと重なる母の温もりに由来するのだろう。
作る人にも見る人にも、華やかな彩りを与えてくれるつるし雛。早春の流山で、心躍る展示の数々を楽しんでみてはいかがだろう。
▼開催期間2月19日~3月7日※施設により休日が異なります。
▼展示場所・流山市生涯学習センター(小ギャラリーの展示が整う2月28からの見学がお勧め)・キッコーマンアリーナ・流山セントラルパーク駅・東葛病院・流山市役所
▼ホームページ「流山ひなまつりの会」でリーフレットが見られます。


                                                  

2017年02月22日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: その他の地域 東葛ニュース 流山

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