かかりつけ薬局の知っ得情報 ②



かかりつけ薬局の知っ得情報 ②

世の中に多くの医薬品が溢れ、ほんの数年前まで考えられなかったような薬が新薬として登場するなど、目覚ましい進歩を遂げるなか、それでも人類が人の手で作る事ができないもの、それは血液です。
外科手術や救命救急外来で欠かせない血液の供給は、献血という人々の善意によってのみ賄われています。一方で、血液提供者は年々減少の一途をたどり、大きな問題となっています。血液は保存時間に限度があるため、取り貯めておくことができず、常時その提供を必要としているのです。
私は数年前に何気なく入った献血ルームでの予備検査で赤血球値が高く良い血だと誉められたことをきっかけに年に2回定期的に献血に行くようになりました。煽てられると弱いのです。もし心当たりがあるとすれば、毎年松戸市で開催されている七草マラソンに参加するなど、日常的な運動が酸素運搬能力の高い優良な血液を産み出したのかもしれません。有酸素運動によって血流が良くなり、身体の隅々まで酸素が速やかに運搬されるようになるのです。
今では、運動は自分の体を健康にする習慣としてだけでなく、他の見知らぬ誰かを救うことにつながると思っています。
map 献血には全血献血と採血した血液のなかから血漿と血小板のみを取り出して、残りの赤血球などを献血者に戻す成分献血の二種類があります。献血するには年齢の他、特定の疾患の病歴がないなどの条件があります。
健康な方であれば、献血による身体への影響はほとんどありません。しかし、体調を崩していたり健康状態の良くない時に献血をすると、健康を損ねる場合もあります。献血したいけれど、服用中の薬があるという方は事前に薬局にて薬剤師にご相談ください。
担当薬剤師 竹田 恒一

(有)安藤薬局 五香薬局

一般社団法人 松戸市薬剤師会☎047・360・3600


                                                  

2018年02月28日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: 《新連載》かかりつけ薬局の知っ得情報 その他の地域 健康 東葛ニュース

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