ミミコの読書でリフレッシュ③ 「食べることは生きること」大瀬由生子著



ミミコの読書でリフレッシュ③ 「食べることは生きること」大瀬由生子著

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 食生活が豊かになった一方で、増加する生活習慣病。「おいしいものを食べたい、でも病気にはなりたくない!」と、様々な健康法や食事法が流行っては消え、ダイエット食品やサプリメントなどの健康関連ビジネスも次々と新しいものが登場。
そんな現代、私たちの食生活はどうあるべきなのか?子どもたちが健やかに育っていくためにはどんな食事が良いのかを、立ちどまって考えてみたい。

 本紙に発酵食品を中心とした素敵なレシピを寄せてくれている大瀬由生子先生は「発酵食品を生かした、和食中心の食事」の良さを今一度見直してみよう。と呼びかけています。
高い保存性を持ち、栄養、うまみ、香り、風味を豊かに。食品をより美味しくしてくれる発酵食品。腸内環境改善、病気予防、美肌効果もあるといいます。近頃は甘酒がブームになるなど、発酵食品の力に注目が集まっています。

 大瀬先生は「忙しいママ・パパこそ発酵食品を取り入れて」といいます。麹をはじめとした発酵食品は面倒くさいものではなく、むしろ「手抜き食品」。例えば、鶏むね肉を塩麹に一晩つけて、翌日ラップで巻いてゆでれば簡単にしっとりと柔らかい鶏ハムの完成!
食品を勝手においしくしてくれて、身体に良い発酵食品。使わない手はないですよね。本書には麹を使ったおいしく簡単なアイデアレシピも多数掲載。

 また「発酵と食育」を地域と次世代に広める活動に注力している大瀬先生。学校給食の献立レシピを紹介する「柏市学校給食クックパッド」や、多世代交流の「和の行事を気軽に楽しむ簡単クッキング」など、いつ寝ているの?というぐらい精力的に飛び回り、食の大切さを伝えています。(そんなに忙しくても先生のお肌はいつもツヤツヤです!発酵食品ってすごい!)

「一緒にご飯を食べること、心を込めて作った食材を選ぶこと、なるべく自分で作ること、好きな器に盛ること、感謝の気持ちで食べること、そんなことが少しでもできたらそれは立派な食育です」。(原文ママ)

 大瀬先生の「食」と「人」への愛がギュッとつまった一冊です。


                                                  

2018年06月27日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: 《新連載》ミミコの読書でリフレッシュ その他の地域 東葛ニュース

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