色彩の美しさで魅了する 万華鏡作家による作品展

店内には様々なタイプの万華鏡が並ぶ

流山市在住の万華鏡作家・中里保子さんの作品内部。
絵柄が変化する色とりどりの世界に魅了される
流山市の万華鏡ギャラリー寺田園茶舗「見世蔵」で日本の万華鏡作家による「世界万華鏡コンベンション出品作家作品展」が開かれている。
今年、5月10日~13日にアメリカのメンフィスで開かれたそのコンベンションに出品された作品を展示。過去5回最優秀作品賞を受賞した流山市在住の万華鏡作家・中里保子さんを始め、総勢9人の作家による作品を見ることができる。
今回の見どころは、日本の万華鏡界の第一人者として活躍する山見浩二さんによる「ラブ・ミ・テンダー」。エルビス・プレスリーの名曲をイメージしたこの作品は、今年の世界大会で最優秀作品賞を受賞した。
一口に万華鏡といっても多種多様。筒の中を覗くオーソドックスな万華鏡から、スワロフスキーや天然石をあしらった豪華なもの、アールヌーボーの硝子工芸作家エミール・ガレのような美術品ともいえる万華鏡など。不思議な色彩の美しさに魅了される。
また、絵柄の見え方もミラータイプ、オイルタイプにより模様の変化が違い、その奥深さを知ることができる。
万華鏡ギャラリー「見世蔵」をはじめ、今も明治時代前後の土蔵造りの家屋や歴史ある老舗が多い流山広小路。夢の広がる万華鏡を見て、街歩きを楽しむのもよさそうだ。
日時:~7月8日(日)
10時~17時
月・火曜日休館
入場料:無料
会場:万華鏡ギャラリー見世蔵
流山市流山2-101-1 TEL/04・7190・5100
2018年06月27日 色彩の美しさで魅了する 万華鏡作家による作品展 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |
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