家族も仕事も大事「ママの生き方、働き方」



家族も仕事も大事「ママの生き方、働き方」

「ママになったからこそ書ける記事も増えた」と話す中村さん

「ママになったからこそ書ける記事も増えた」と話す中村さん

 千葉県で唯一の男女共同参画宣言都市である我孫子市。
6月30日に、アビスタホールで「ママの生き方、生かし方 スポーツ取材の現場から」と題し、毎日新聞東京本社運動部記者の中村有花さん(37)が講演を行った。

 2004年、毎日新聞社に入社。甲府支局、大阪本社を経て東京本社に勤務。希望する運動部所属になり、2009年にサッカー担当。2015年にプロ野球担当になった。

 選手が一日の練習を終えてから取材をすることも多く、業務が深夜に及ぶこともあり多忙を極めていた。その頃、妊娠が判った。
妊娠中の勤務について「妊婦にどこまで仕事を任せていいのか、上司も同僚も手探り状態なので、自分の状況を細かく説明することが大事」と話す。
足元の悪い現場には行かないなど無理のない取材を心掛け、2016年の秋から産休・育休に入った。

 約1年の産休・育休後、2017年の秋に職場復帰。復帰した当初は「活字が読めず、言葉もあまり出てこない。まるでリハビリのような状態でした」と苦労を話した。

 復帰後は激務の少ない部署に所属し、仕事と子育てを両立している中村さんだが、子どもが病気で仕事が思うように出来なかったり、自分の時間が持てなかったりすることもしばしば。そんな時は焦らずに「子どもと向き合う時間なんだ、と割り切るようにしている」と話す。

 毎日新聞本社では2015年採用以降、女性社員の割合が50%前後で推移しており、女性の管理職の割合も10%を超える。

 「今は女性が仕事と子育てのどちらかではなく、どちらも選べる時代。どう動くかで環境は変えられる。自分の幸せを他人任せにしない」と凛とした表情で話した。


                                                  

2018年07月25日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: その他の地域 我孫子 東葛ニュース

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