東葛沿線さんぽ8「北小金駅周辺めぐり」



東葛沿線さんぽ8「北小金駅周辺めぐり」

気温も下がり、散歩しやすい季節になりましたね。今月は紅葉の時期を迎えるこれからが楽しみなお散歩コースです。

 

 

若干の高低差があります。全国的に展開する「あのドラッグストア」ゆかりの地でもありますよ。
JR北小金駅周辺は、その昔、水戸道中の要諦、江戸から四番目の宿場町として栄えました。南口コンコースのイオン入口近くには、町の名所を案内する看板があります。
「マツモトキヨシ発祥の地」が気になりますが、まずは八坂神社を目指すことに。

コンコースの階段を下りて、スクランブル交差点を渡ると「小金宿」のモニュメントが二つあり、町の歴史を紹介しています。
ここにあるマツモトキヨシが一号店でしょうか? しかし、それを示すものは見当たりません。
金継ぎを行うところや書道教室などがあり、伝統文化を感じさせる住宅街を進むと八坂神社に到着しました。室町時代以来、先ほどのスクランブル交差点の近くに鎮座し、昭和48年に今の場所に遷座したそうです。
来た道に一旦戻り、すぐに右折すると、路地は階段状の坂に。こういう道の発見が散歩の醍醐味とばかりに、わくわくしながら下りてみました。

今度は雑木林に入る階段を発見。ちょっとしたハイキング気分で登ると立派な鐘が見えてきます。東漸寺の中雀門脇に着きました。
東漸寺は1481年に開創された浄土宗の名刹であり、紅葉の名所でもあります。訪れた時には葉は緑でしたが、約300本ものモミジがとても美しく見事でした。歩いていると「マイ・フェイバリット・シングス」のメロディー(JR東海のCMキャンペーンソング。ヒントは「そうだ小金に行こう?!」)が脳裏に浮かびました。春には樹齢330年を超える優雅なしだれ桜の他、山吹も咲くそうです。

東漸寺の総門に面した道が旧水戸街道です。しばらく進むと歴史ある建物が見えてきます。江戸末期に建てられた旅籠「玉屋」です。扉の低さがとても印象的でした。
街道をUターンし、マツモトキヨシまで戻ってきました。気になっていた「発祥の地」について店員さんに尋ねてみると、「(一号店跡地は)ここではなくて、通りを挟んだ隣ですよ」と親切に教えてくれました。
もう一つの小金宿モニュメントがある場所が松本薬局の跡地のようです。
北小金駅周辺には松戸市長も務めたマツモトキヨシ創業者、松本清氏ゆかりの地名があります。

 

次に目指す「ベーキング」の住所は何と、小金きよしヶ丘。住所に衝撃を受けながら住宅街を進むとパンケーキのノボリが。これがないと見過ごしてしまいそうです。ニューミュージックが流れるこちらのお店では、焼き立てパンケーキを300円から提供しています。

店主さんは長年、銀座の喫茶店でパンケーキを焼いていたそうです。
独立以来、キッチンカーによる移動販売を行っており、お店でもキッチンカー価格で提供しているとのこと。
栗と黒蜜のパンケーキとカプチーノをいただきましたが、セット価格500円と衝撃のワンコイン! ランチメニューなども豊富です。

北小金南口エリアは、歴史の街且つ、マツモトキヨシの街でした。ちなみに八坂神社の近くでは小金清志町という地名を発見…。

(写真・文=土肥佳子)
◎歩行距離:約3㌔

■ベーキング▽松戸市小金きよしヶ丘1‐12‐12☎090・8110・2347/営業時間▽11時30分~17時/日曜休。


                                                  

2019年10月30日 東葛沿線さんぽ8「北小金駅周辺めぐり」 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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