7人制ラグビーはおもしろい。オリンピアン合谷和弘選手、目指せ「男子セブンズ」



7人制ラグビーはおもしろい。オリンピアン合谷和弘選手、目指せ「男子セブンズ」

FileNO 10.合谷和弘(7人制ラグビー)福岡県出身

ラグビーワールドカップ日本大会で沸き立つ中、ラグビーはいま注目必至のスポーツだ。前回のリオオリンピックから正式種目となった7人制ラグビー。

前回出場経験のあるオリンピアン合谷和弘選手が、来年のオリンピックへ向けて熱い思いを語った。


九州から柏へ 厳しい監督

コートネームは、ケビン。日本人の父とフィリピン人の母を持つラガーマン合谷和弘選手のミドルネームでもある。

彼は、来年のオリンピックスコッド(ラグビーの出場候補選手)として着実に始動している。

合谷選手は、福岡県出身。幼い頃から足が速く小3~中3まで地元のクラブ、つくしヤングラガーズで活躍。中3の時、ラグビーの国際大会が福岡で開催され、柏市の流通経済大学付属柏高校の松井監督の目にとまる。親元を離れ自分の力を試してみたいという気持ちもあり、柏へ向かった。

「何に驚いたかというと、監督が初対面のときと打って変わって厳しくて怖かったことです」。スポーツクラスは、普通科より1限早く授業を終え、午後3時~夜9時まで練習。試合前には当然、朝連も。辛くて逃げ出したい気持ちもあったが、歯を食いしばって練習を続け、厳しい環境でメンタルも強くなった。息抜きは、オフの日に裏柏で古着を探したり、おおたかの森SCへ買い物に行ったりと、気分転換を心がけた。
卒業後は、流通経済大学へ進み3年の頃には、ラグビーのトップチームからもスカウトの声がかかるように。ひときわ熱心に声をかけてくれたのが、クボタスピアーズだった。


7人制ラグビー 見逃す手はない

東京オリンピック出場を目指す合谷選手

7人制ラグビーは、ボールを前に落としてはいけない、トライ5点、トライ後のゴール2点、ペナルティゴール3点といった基本的なルールやグラウンドの広さは15人制と同じ。

違いは、人数が少ないので試合時間が7分ハーフ。ボールがよく動き試合がスピーディーに展開する点が見どころ。
「7人制は、ワールドクラスの足の速い選手が多いです。スピード感があって一人ひとりの動きが見ていてわかりやすいと思います。ステッパーが多いのも特徴」

合谷選手の一番の強みがそのステップ。ボールを持って右、左と相手を交わしながら進む。一瞬で先を切り裂いていくステッパーとしての能力が持ち味だ。憧れのステッパーは、オーストラリア出身のクエイド・クーパー。華麗なるファンタジスタで、合谷選手は過去に対戦できたことが自慢でもある。

 

前回のリオで正式種目となった7人制ラグビー。「リオでは、強敵ニュージーランドを破ったけれど、4位入賞と惜しくもメダルに届かなかった。来年6月頃に今選ばれている30人の選手から14人に絞られます」。ラグビーをやっていて大事なことは?という問いに、日焼けしたオリンピアンは「根性です」とキッパリと応えた。(文=高井さつき/写真・上=高井信成)

●ごうや かずひろ/1993年生まれ、26歳。流通経済大学付属柏高校、流通経済大学出身。高校時代に日本代表(15人制)に選ばれる。現在は、社会人ラグビートップリーグのクボタスピアーズ(船橋市)所属。170センチ、76キロ


                                                  

2019年10月30日 7人制ラグビーはおもしろい。オリンピアン合谷和弘選手、目指せ「男子セブンズ」 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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