名湯、那須温泉郷で過ごす冬の一日



名湯、那須温泉郷で過ごす冬の一日

森の新鮮な空気と鳥のさえずりが心地よい露天風呂

冬晴れの日、那須インターを降りると街道沿いの木立が目に優しい。

ここ那須温泉郷は、車だと柏インターから高速道路で約2時間30分。JR新幹線では、東京駅から那須塩原駅までたったの1時間10分。

皇室の那須御用邸があることから、身近なロイヤルリゾートとして寛ぎを知る大人たちに人気だ。街道沿いにある店舗の看板は、落ち着いた深緑や茶系の配色。那須町全体が日光国立公園のエリア内なので、景観の規制が義務づけられている。

温泉も多々あるが、この湯に入らずに那須温泉は語れないのが「鹿の湯」。その歴史は古く開湯1300年。湯川沿いに佇む秘湯で、硫黄泉の白濁湯が特徴。風情ある木造の建物で浴場は温度の違うお風呂が楽しめる。入浴料(大人500円)を支払えば誰でも利用可能だ。

温泉と同じく美術館巡りも外せない。教会に隣接したステンドグラス美術館を始め、藤城清治、エミール・ガレなどの名だたるアーティストの美術館がある。美しい作品にふれ心に花が咲く。

お宿に選びたいホテルが、「那須高原ホテルビューパレス」。標高850メートル、緑に囲まれた高原に位置し静寂に包まれている。”森の中の天然露天風呂“は、Ph2.2の強酸性の白濁湯。源泉は「鹿の湯」と「行人(ぎょうじん)の湯」のブレンドだ。入湯したては、酸性独特のピリリとした肌触り。お湯が馴染んでくると肌を優しく包んでくれるなめらかさも合わせ持っている。

タポタポと湯口から流れる湯の音と鳥のさえずり。聞こえる音はそれだけ。
浴室内と脱衣所のアメニティも魅力。エステ気分で贅沢な時間が楽しめ温泉効果もあり肌はすべすべ。ホテルには宴会場やカラオケ設備がなく、館内全体に静かな時が流れる。

翌朝は早朝5時からの一番風呂。温かなお湯と美味しい森の空気で目覚めよう。(文=高井さつき/写真=高井信成)

■那須高原ホテルビューパレス
栃木県那須郡那須町湯本212
(0287)76-1111


                                                  

2019年11月27日 名湯、那須温泉郷で過ごす冬の一日 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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