東葛沿線さんぽ10「我孫子駅~手賀沼周辺」



東葛沿線さんぽ10「我孫子駅~手賀沼周辺」

空気が澄んでいる冬は、落葉樹の葉も落ち、枝に止まった鳥を見つけやすく、バードウォッチングに適した季節なのだとか。

そこで今回は我孫子駅を起点に、周辺に生息する鳥を探して手賀沼畔を歩いてみました。行きは徒歩、帰りはバスで楽々です。
我孫子駅南口から緩やかな下り坂を降りていくと、約10分ほどで手賀沼公園に到着。
こちらの公園は市民の憩いの場となっており、シャボン玉を飛ばしている人、お子さんと遊んでいる人や犬を散歩している人など、思い思いに過ごしている人たちでのんびりした雰囲気が漂っています。水辺ではカルガモやオオバンの群れが泳いでいました。

 手賀沼周辺は遊歩道が整備されており、舗装が柔らかめで歩きやすいのが嬉しい!
途中で文人を紹介するモニュメントや短歌の掲示板があり、かつて白樺派の拠点だった我孫子の街文化をうかがい知ることができます。
遊歩道には桜などの木が植えられ、木々には鳥が。この辺では、バードウォッチングをしたことがない私でも分かるような、鳩や雀、カラスやヒヨドリなど、街中でも見かける鳥が多い印象。

手賀大橋の下をくぐり、手賀沼親水広場を抜けると、「我孫子市鳥の博物館」が見えてきました。
こちらは「鳥」という生き物について、生物学や環境面などから総合的に紹介する日本で唯一の博物館。
全ての科の鳥を展示している3階展示室は圧巻の一言に尽きます。また、2階の展示室も必見です。
そこでは手賀沼の自然とそこに住む鳥などの動物が季節ごとに再現されています。それを見ると、人も生態系の一部であり、
人も自然と調和することが、鳥類や様々な生き物の保護にもつながると感じました。

他にも、市の鳥でもあるオオバンの足跡をモチーフにした順路案内など、細部にまで色々な発見があります。2階のミュージアムショップには鳥に関する様々なグッズが並びます。
一番人気の湯呑み(500円)は、お茶を飲みながら鳥の漢字名が学べて一石二鳥です。かわいいTシャツや鳥のトランプ、巣箱なども販売中です。
私はペンギンクリップ(300円)に一目惚れして、購入しました。

 

 

 

次は水の館にある「旬菜厨房 米舞亭」でランチしました。農産物直売所が営むこちらのレストランでは、
地元の農家が育てた新鮮な野菜がたっぷり使われた野菜カレー(680円)がオープン時からの人気メニュー。
ボイルや素揚げなど、野菜に合わせて調理方法を変えています。スパイスや材料の調合を何ヶ月も試行錯誤したというルーは、辛さとコクのバランスが絶妙です。

 

デザートは別腹とばかりに地元農家の自家製米粉のシフォンケーキもコーヒーとセット(500円)でいただきました。シフォン生地は優しい甘さでアイスとミニケーキが付いてきます。

当初の予定を変更し、鳥の博物館の学芸員さんに教えて頂いたバードウォッチングの場所を目指してみることにしました。
「手賀沼のバードウォッチングガイド」を手に、水生植物園方面へ遊歩道を歩くこと約10分。
ヨシの群生エリアではオオジュリンやコサギの他、メジロも発見しました。この辺りは森林もあり、水辺だけでなく森に住む鳥も見られることが判明しました。
ちなみに、これほど多くの種類の鳥を見たのは初めてです。

再び水の館に戻り、米舞亭に隣接した農産物直売所「あびこん」へ。お土産に塩クッキー(200円)を購入しました。
週末限定の野菜ピザ、里芋のパウンドケーキが人気とのことで、週末の再訪を心に誓いつつ、市役所前のバス停で我孫子駅行きバスに乗車。
小さな一歩かもしれないけれど、地球の一住人として環境がよりよくなるために今自分ができることをやろうと心を新たにした散歩でした。
(この後、家に帰って「一口だけ」と塩クッキーを食べ始めたらあまりに美味しくて気づいたら完食。お土産になりませんでした。トホホ…)(写真・文=土肥佳子)

◎歩行距離:約6㌔
■我孫子市鳥の博物館▽我孫子市高野山234‐3
開館時間▽9時30分~16時30分 休館日▽月曜(祝日の場合は翌平日)
・館内整理日・12月29日〜1月4日 入館料▽一般300円/高・大学生200円/中学生以下無料。70歳以上と障害者手帳等をお持ちの方は入館料免除。
☎04・7185・2212

■水の館レストラン
「旬菜厨房 米舞亭」▽我孫子市高野山新田193 営業時間▽12月〜2月:11時~16時(LO)/3月〜11月:11時〜16時30分(LO)
定休日▽第四水曜日(12月を除く)12月31日〜1月4日
☎04・7168・0832


                                                  

2019年12月25日 東葛沿線さんぽ10「我孫子駅~手賀沼周辺」 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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