犬のしつけ 「褒めて伝える」を基本に ドッグトレーニング ケーナイン



犬のしつけ 「褒めて伝える」を基本に ドッグトレーニング ケーナイン

責任者の松井清美さん
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『番犬』から『家族の一員』となり、犬の室内飼いが一般的になるにつれて増えているのが〝しつけ〟に関する悩み。そこで、今回、柏市のドッグランなどで犬のしつけやシッターなどを行なっている『ケーナイン』の松井清美さんに話を伺った。

松井さんは、警察犬訓練所を経て、11年に独立。しつけは『褒めて飼い主さんの望む行動を犬に伝える』を基本としている。
松井さんによると、しつけの相談で最も多いのが甘噛みなど『犬が噛んでしまうこと』で、相談全体の6割を占める。おもちゃで遊んでいたり、飼い主が撫でていたりすると興奮して噛んでしまうケースが多いという。そのような時、「イタイ!」「ダメ!」など声を出して叱らないことが重要なのだとか。

松井さんは「大きな声を出すことで、犬がますます興奮してしまいます。噛まれたら、即座に手を拳にして無言で犬の口の奥に入れ、犬が手を吐き出そうとしたら手を抜きます。再び手を犬の口に近づけて、噛まなかったり手を舐めたりしたら褒めてください。この繰り返しによって、いいことと悪いことを学習していきます。叱ってばかりだと犬は警戒して手をますます噛む悪循環に陥ってしまいがちです」と話す。

次に多いのがトイレの悩み。松井さんは犬の習性を考えたトイレの配置が大切という。「犬は本来、綺麗好きな動物で、自分の住処から遠い場所で排泄したいと思っています。可能ならば、トイレと寝る場所は分けて独立させるのがベストです。クレート(持ち運び可能な、扉付きの犬小屋のようなもの)を用意して、その中で寝ることを習慣づけてください。

朝起きたら、まず、リードをつけてサークルで囲ったトイレに連れていき、排泄したら褒めます。排泄のご褒美としてリビングに出してあげます。遊んだ後、食後なども排泄のタイミングなので、リードをつけてトイレに誘導します。トイレでは〝チッチ・ピーピー〟など決まった言葉をかけ続けるのがおすすめです。これを繰り返すことで、犬はその言葉がトイレの合図だと理解します。例えばお出かけの際など、ここで排泄しておいてほしい時に促すことができますよ」と松井さん。

褒める時には「いい子」など言葉を統一し、その都度おやつを小さくちぎったものや、ドッグフード1粒などを与えるのがおすすめだという。
松井さんは柏市の愛護センターで行っているしつけ教室にボランティア講師としても携わっている他『ケーナイン』では東葛エリアなどでも出張しつけやシッターを行なっている。
(写真・文=土肥佳子)

■ドッグトレーニングケーナイン 鎌ケ谷市くぬぎ山2‐6‐5
☎090・9365・1738


                                                  

2019年12月25日 犬のしつけ 「褒めて伝える」を基本に ドッグトレーニング ケーナイン はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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