ピストル射撃・佐藤明子選手(警視庁)オリンピック連続出場を狙う



ピストル射撃・佐藤明子選手(警視庁)オリンピック連続出場を狙う

File NO.13佐藤明子(ピストル射撃)東京都出身

自分自身と戦うスポーツ、射撃。

4年前のリオオリンピックに出場した佐藤明子選手(警視庁)は、東京オリンピック出場に向け、熱い思いを語る。

柏市は今でも故郷-

凜々しい制服に身を包んだ警視庁の佐藤明子選手は、2度目のオリンピック出場が大いに期待されているピストル射撃選手だ。

生まれは東京都、小学生から社会人まで柏市の酒井根で育った。今でも両親が住む柏市は佐藤選手の故郷だ。

幼い頃は大人しい性格だった佐藤選手は、国士舘大学時代に白バイに憧れバイクの免許を取得し警視庁へ入庁。警察学校卒業後、配属されたのは、上野警察署だった。

射撃のスタートは、25歳の時。庁内のピストル射撃大会で良い成績を納め、監督から声がかかった。その後、国内外の大会へ出場し好成績を残す。そして、見事に2016年リオオリンピックの出場を叶え、オリンピアンに。オリンピック出場が決まったとき柏駅のデッキに佐藤選手の名前が書かれた垂れ幕が飾られていたことがうれしかったと言う。

「己に克つ」精神力が大切-

日々の訓練は、実射以外に下半身の安定のためのトレーニングや持久力をつけるためにゆっくり走るロングスローディスタンスをこなす。

佐藤選手が、得意とするのが25㍍のピストル射撃。電子標的から25㍍離れたところから片手で撃つ精密射撃30発、速射射撃30発、計60発の射撃を行う。各々5発単位で6シリーズ。

精密は5発を5分以内、速射は1発を3秒以内に撃たなければならない。与えられた時間内であれば撃つ間隔は自由だ。その時の調子で続けて撃てるときもあれば制限時間ギリギリの時もあり、集中力の使い方にも左右される。

「この競技で一番大切なことは、自信を持つこと。集中力が切れてしまったりプレッシャーで自分のパフォーマンスができないこともありますが、最終的に必要なエネルギーは自分に自信を持つことです」。

オリンピック連続出場を狙う

佐藤選手の座右の銘は、『己に克つ』。失敗したことやネガティブなことを引きずらず、物事をポジティブに捉え楽観的に考えるよう訓練しているという。

集中しすぎて脳が疲れたときは、ゆっくりお風呂に入ることがリフレッシュ方法。

「リオオリンピックの経験を生かし、東京では地に足の着いた自分のパフォーマンスがしたいです」。
3月29日が東京2020オリンピック選手最終選考会。極限のプレッシャーに打ち勝ち「東京オリンピック出場」の的を射貫けるか?佐藤選手の活躍に期待が膨らむ。

(文=高井さつき/写真・上=高井信成)

●さとう あきこ/1984年生まれ、35歳。2016年リオオリンピック出場。アジア選手権4位。2018年ワールドカップ・フォートベニング大会10位。警視庁警務部教養課所属。身長162センチ


                                                  

2020年01月29日 ピストル射撃・佐藤明子選手(警視庁)オリンピック連続出場を狙う はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: その他の地域 夢に向かって~東京2020~ 東葛ニュース 連載記事

トラックバック&コメント

まだトラックバック、コメントがありません。