レスリング全国大会で優勝 夢はロサンゼルス・オリンピック 椎名遥玖君(12歳)



レスリング全国大会で優勝 夢はロサンゼルス・オリンピック 椎名遥玖君(12歳)


レスリング大好き少年 全国大会優勝の実力

「小さい選手が自分より体の大きな選手を倒すところがかっこいいと思った」

今春、柏市立土南部中学校の1年生になった椎名遥玖君は、昨年のレスリング全国少年少女選手権大会で前回大会に引き続き優勝した。レスリングを始めたきっかけは、小学校1年生のころ。総合格闘技をしているお父さんと今所属しているジム・パラエストラ柏に見学に行ったことがきっかけだった。

初めて出場した試合は力不足で負けてしまった。が、「自分より強いやつを倒したい」と持前の負けん気で2年生の時に関東大会でメダルをもらう。そして、3年生では関東大会で優勝、全国大会ではベスト8という好成績を残す。めきめきと実力をつけて、4年生の時に全国大会で準優勝し、5年生と6年生で2年連続優勝を成し遂げた。

夢は2028年 ロサンゼルス・オリンピック

椎名君は、学校が終わって夕方5時半から7時半か9時ごろまで火曜日を除き、週6日練習している。平日はお母さん、休日はお父さんが車で同行。最近、レスリングを始めたばかりの妹、玲美さん(小3)も一緒に家族ぐるみでレスリングに取り組んでいる。

練習内容は、マット運動、打ち込み(タックル)、攻防、スパーリングなど。体力づくりとしてスクワットや腕立て伏せなどもメニューに入っている。
「練習をやればやるほど自分の力になり、強くなることがうれしい。練習をしていて損はないです」

椎名君は、試合前には「ぜったい勝てる!」と自分で自分を奮い立たせるタイプだと分析している。お父さんからは、「練習の時は、失敗してもいい。思いっきりやれ。そして、試合ではリラックスして臨め」とアドバイスを受けるそうだ。目下6月に予定されている中学校全国大会での優勝が目標だ。

将来はオリンピックに出場することが夢と語る椎名君、東京2021オリンピック出場には間に合わないが、少しでもオリンピックの空気を味わいたいと思い聖火ランナーに応募した。今年予定されていた東京オリンピックは、延期になったものの来年に向けて希望が膨らむ。

「夢は、8年後のロサンゼルス五輪。日本代表で出場して金メダルをとることです」
2021年東京オリンピック世代の子どもたち、ここにもまた無限の可能性を秘めた若いアスリートがいる。

(文=高井さつき/写真=高井信成)


                                                  

2020年04月29日 レスリング全国大会で優勝 夢はロサンゼルス・オリンピック 椎名遥玖君(12歳) はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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