浄土宗 天上山 大念寺住職 大島 祥明さんに 聞く『平和を願って』



浄土宗 天上山 大念寺住職 大島 祥明さんに 聞く『平和を願って』

二千人以上を葬送したお坊さんのはなし出版数、
十二万五千部超! 「死んだらおしまい、ではなかった」 平和を願って

話題の本「死んだらおしまい、ではなかった」(PHP刊)は発刊から4年6カ月、じわりじわりと評判を呼び、昨年12月にはついに12万5千部を突破。著者で浄土宗の僧正、大島祥明さんを船橋市馬込町にある天上山大念寺に訪ねた。

編集長  発行部数12万5千部突破おめでとうございます。

大島住職  ありがとう。イベント等とは違い、実感はゼロ。しかし、2万冊を越えた頃から電話や手紙が届くようになった。最近ではその頻度も増し、北海道から鹿児島まで、多くの読者からの反響がある。当寺で毎月開催している写経会や法話会には名古屋や盛岡など、遠方からやって来る人も多くなった。

編集長  お忙しい中、ご住職自身が相談のひとつ一つに対応されているのですか。

大島住職  そうです。お釈迦さまは人々の苦しみや問題を解決するために「対機説法」という方法を用いました。これは相手の機に対して合わせるということで、一対一が基本なのです。進行中の相談も多数抱えています。

編集長  例えばどのような相談ですか。

大島住職  「死にたい」というので話を聞いてみると、たいした悩みではなかったりする。すごく簡単に考えていて、その程度で死を選ぶなら、世の中の半数程が死ななければいけなくなる。人は寿命が来なければ死ねないもの。例え死んで、肉体は滅びても、魂は生きているのです。自殺することで終わりではなく、いわば負のスパイラルとも言える、亡くなった本人や残された家族の苦しみがそこから始まるのです。

編集長  その点で、ご著書は理解しにくい特殊な専門用語を使わず、わかりやすく応えられていますね。

大島住職  小学5年生が読んでもわかるように著しました。自殺や殺人、暴力では終わらないことや、戦争などでは解決しないことを世界中の人に伝えたいと思っています。

編集長  外国語に翻訳され、多くの人々に届き、世界平和が実現すると良いですね。

大島住職  はい、そう願っています。

 


                                                  

2014年03月25日 浄土宗 天上山 大念寺住職 大島 祥明さんに 聞く『平和を願って』 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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