供養は遺族の心からの祈りが本義



供養は遺族の心からの祈りが本義

供養を行うのは、いったいだれなのでしょうか。このことを誤解している方が、少なからずいらっしゃるようです。
というのは、定期的に僧侶をよんで、お経をあげてもらえば、それでこと足れりという感覚の方がどうも多いようなのです。供養の部分は「坊さんの専門だからまかせておけばいい」という方も少なからずいらっしゃるようですが、それは大きな心得ちがいです。

はっきりと言っておきたいのは、「故人の供養とは、ご遺族が行うことであって、決して僧侶がするものではない」ということです。
ほんとうに「本人」に納得させられるのはご遺族の心からの祈りだということを知っていただきたいのです。

死者の霊に伝わるのは、形ではありません。霊界は、形とか外面的な行為が伝わる世界ではありません。真の意味の心や気持ちしか伝わらない世界なのです。遺族の心こそがいちばん「本人」に届くのです。遺族の「本人」を偲ぶ心が、ほんとうの供養になるのです。

*「本人」=仏教的には「仏性」。霊、霊魂のこと。


                                                  

2014年05月26日 供養は遺族の心からの祈りが本義 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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