故人を偲ぶことが供養になる



故人を偲ぶことが供養になる

故人に対する一番の供養は、故人のことを思い浮かべること、思い出してあげることです。

よく故人を偲んでと言いますけれど、口だけで実際に偲んでいないことが多いようです。
故人を語り、思い出し、個人を中心にして会話されることが法事の意義です。
みんなで和やかに語り合っている場面を、故人は喜んでいるのです。故人もその場に
いると思って下さい。
心が大切だ ということで形は必要ないかというと、そうではありません。
形が整うとそこに心が入りますから、法要の形は必要だと思います。

お坊さんにお経をあげてもらうと、場がしまるということはあります。しかし、
お坊さんにお経をあげてもらえば、それで供養になったというわけではありません。
お坊さんの役目は、お経をあげながら、みんなの気持ちを故人に伝えていると言えましょう。
なによりも、遺族の思いが大切なのです。

遺族が故人を偲んで思い出すことによって、
「こういうことをしてあげたら、故人はきっと喜ぶだろうなあ」と
考えてする行いは、全て供養になります。


                                                  

2014年06月25日 故人を偲ぶことが供養になる はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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