二千人以上を葬送したお坊さんの話『諸行無常』



二千人以上を葬送したお坊さんの話『諸行無常』

諸行とは、肉体と精神つまり眼・耳・鼻・舌・身・意の六根(ろっこん)から得る感覚や思いをも含め、さらに地球上の宇宙の物質全てを含む一切を言います。この一切の現象は、一瞬の停止もなく刻一刻と移ろうもので生滅変化するものです。
これが「諸行無常」なのです。

釈尊(しゃくそん)は「無常なるものは苦なり」と説かれました。私たちの肉体は青年期を過ぎれば、年と共に衰え、やがて死を迎えます。財産・地位・名誉もいつ悪化するかもしれません。時刻は瞬間的に過ぎ、二度と再び還ることはありません。

釈尊はこの世の無常を知ることによって、おごりと執着を捨て、謙虚な心で日々精進すれば、苦しみ悩みが解消可能だと言うことを「諸行無常」の教えに示されました。これは仏教だけの教えではなく、他の宗教や哲学・科学にも説かれる真理なのです。


                                                  

2014年12月24日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

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