「雪遊び・スキー宿泊」こぼれ話 学習の成果が即体感出来るスキー・水泳



「雪遊び・スキー宿泊」こぼれ話 学習の成果が即体感出来るスキー・水泳

◆ゆうびの「雪遊びスキー宿泊」は、宿舎とゲレンデに他の団体が少ないことを期待して毎年平日の3泊4日を選ぶ。今年も不登校生27人が、菅平の奥の峰の原スキー場へ。

◆佑君(11)は今年初参加。スキーも初体験だったのでスタッフの麻さんとのマンツーマン指導だ。最初は10回以上も転び、通常10分ほどで滑りきるコースを2時間かけて降りた。転ぶ度に一人で立ち上がれないので靴を外しては付け直す。佑君は疲れ切り「明日はリフト券一日券じゃなく1回券にしようかな…」と弱気な様子。それでも何度も滑るうちに麻さんの言うように脚に力を入れることが徐々に出来てきた。いつも転んでいたカーブを転ばずに曲がれたとき「うわあ!曲がれた!」と二人で感嘆の声を上げた。最終日には同じコースを6分ほどで滑りきることができ、電車好きの佑君は「最初は(滑る所要時間が)仙台―東京間だったのに最後には松戸―八柱間になったなあ」と満足そうな表情を浮かべた。

◆都ちゃん(14)は、全く出来ないところからスキーを始めて4年目。かなりの上達をみせているが、今年はさらにパラレルターンを習得したいとがんばる。「まわりはどんどん上達していくのに、私はまだまだ。みんなに嫉妬しています」
とはにかむ。

◆那君(14)も全くの初心者からスキーを始めて3年目。最初の年は佑君と同じように最初は麻さんに指導されていた。昨年までは少し暴走気味で危なかしく見えた滑りが今年は「那君うまくなってる!」という声をあちこちから聞いた。那君自身も「もっと褒めてくれ!」と同じスキー仲間と共に自信を持って中級、上級コースにまでチャレンジした。

●スキー指導と水泳指導は、冬と夏と時期は反対だがよく似ている。学習した成果が本人にすぐ実感できる。例えば、水泳で自分の身体が水に浮くことを知った子どもは、驚きの声をあげる。スキーでも、一人で滑り一人で止まれると、それが同時体感となるので全身の喜び。他のさまざまな指導にも「学習即実感・達成感」を活かしたい。


                                                  

2015年02月25日 「雪遊び・スキー宿泊」こぼれ話 学習の成果が即体感出来るスキー・水泳 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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