「自閉症」のある圭ちゃんが大暴れ 敬老のお祝いに出席した祖父母の驚き



「自閉症」のある圭ちゃんが大暴れ 敬老のお祝いに出席した祖父母の驚き

前回の続き。6月H県から転入学した自閉症のある圭ちゃんに纏わる話。9月「敬老の日」のお祝いに祖父母をご招待。数日前から、お手紙を書いたり、プレゼントの絵を描いたり、劇や歌やダンスの練習をしたり、プログラムを書いたり…当日は、教室を折り紙や色テープで飾り、黒板に絵を描き、机を後ろに下げて舞台を作り、椅子を並べて座席を作り…1年生でも楽しくて作業目的が明らかなので、力を合わせて45分で準備は終わり。
2時間目、祖父母を拍手でお迎え開会です。男子女子2人の司会で拍手と笑いの中、会は順調に進んでいます。 突然、圭ちゃんが舞台に飛び出して、ジャンプしながらギャアギャア叫ぶ、床に仰向けに転がって踵でドンドンと床を鳴らす、俯せになったかと思うと広げた両腕で床をバンバンバンバン叩き続ける…。日常生活の急激な変化に順応しにくい自閉症のある圭ちゃんです、眼に留めては居たのですが間に合わない。子どもたちとボリ先生は慣れていますから驚きませんが、驚いたのは祖父母の方々でした。
会は先生が圭ちゃんをおんぶして席を外したら何も無かったかのように進んで「おじいさん・おばあさん、今日は、来てくださってありがとうございました。いつまでも長生きしてください」と終わりの挨拶。祖父母から拍手を頂いて閉会しました。ところがこれは閉会ではなく事件の始まりでした。
その晩のこと、ボリ先生は遅くまで学校に残って居ることを知っている保護者から「あんな子が学級にいて勉強の邪魔にならないのか」「真似をしてしまう子が出るのでは…」「親の躾が悪いのではないか」「先生は、都外からの転入生など何で受け入れたのか」など保護者から抗議の電話です。そのお一人お一人に説明の返事をしていたら11時近くになりました。翌日も朝から電話が鳴り…休み時間に学校に来られる保護者もおりました。
保護者の中には、子どもたちとボリ先生を信頼していた方もいたのですが、祖父母の驚きと孫を案ずる強い言葉をなだめることができず、このような行動になってしまった方々もいたようです。この機会に、保護者全員のご理解を頂くために臨時保護者会を開くことに。次号へ。


                                                  

2017年08月30日 「自閉症」のある圭ちゃんが大暴れ 敬老のお祝いに出席した祖父母の驚き はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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