「算数がすき!だって答えが一つだもん」…答えがいっぱいある問題に挑戦しよう?



「算数がすき!だって答えが一つだもん」…答えがいっぱいある問題に挑戦しよう?

ゆうびには時間割がない「算数の勉強をしよう」と誘う事もない。でも「週1くらいで勉強の時間を設けてみましょう」と言うことで昨年夏頃から『勉強の店』オープン。
その昔小学教師の頃に、4年から6年までのクラブ活動で「算術クラブ」(算術は算数の昔の名前)をつくって、そこで1年~6年まで通用する同じ問題を楽しんだことがあります。
問題『いいお天気です。お池にいる7匹の亀が石の上に上がったり、水の中に入ったりして遊んでいます。今、水の中にいるのは、何匹で石の上にいるのは何匹ですか』
6年「先生、条件が足りません」その条件も自分たちで考えてやって下さい。
4年「[石の上]と[水の中]2箇所だから7÷2=3・5、1匹チョン切らなければ…」ハハハこれはダメ。
5年「いい天気だから日向ぼっこ、石の上7匹・水の中0匹。逆もあるよ、いい天気だからみんなで泳ごう、水の中7匹・石の上0匹」
6年「【とすれば】を使うことにしよう。水中0匹の時・石上7匹、水中1匹の場合・石上6匹以下順に、…【表】の様に書けるね 先生、これで満点でしょ」
4年「僕たちちょうど7人だから、亀になってみよう。壇上が石の上・床が水の中、さあ、好きな方に入って、ストップ!。壇上5人・床2人。移動して、ストップ、壇上…」答えは1つではありませんでした。8個の正解がありました。
「○□△などを使って、もっと簡単な式に出来ませんか、XYZなどを使ってもいいですよ」子どもたちは、楽しく真剣に考え込みます。水の中の亀の数を○またはX、石の上の亀の数を□またはY、7を使って、○+□=7やX+Y=7など文字式の入り口にたどり着きます。この時点で今度は逆に文字式を問題文にする学習をしてみましょうと「Y=50×X」の式ができる問題文を作って下さい、と課題を出します。
『お母さんが急にお出かけすることになりました。弟の世話をしてね。お駄賃を1時間50円あげるわ。1時間増すごとに50円増します、と言った。僕は即座に引き受けた』などの問題文にふれると、数学が身近な物語になり生活の中に息づきます。物事を論理的に考える素地となり、問題を自分で作ると算数↓数学も楽しく学べます。


                                                  

2018年02月01日 「算数がすき!だって答えが一つだもん」…答えがいっぱいある問題に挑戦しよう? はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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