かかりつけ薬局の知っ得情報19「健康食品」



かかりつけ薬局の知っ得情報19「健康食品」

「人生100年時代」と言われるようになり、健康に対する意識がとても高まっています。マスメディアやインターネットには健康に関する情報があふれ、健康食品やサプリメントの宣伝、情報も多く目にします。
ある調査では、健康食品は約3割の人が毎日利用し、過去に利用したことがある人を含めると約8割になるとされています。また、最近は大人だけでなく子供にも利用が拡大しています。
多くの人が口にする健康食品は、安全に利用する環境が整っているのでしょうか?実は健康食品には明確な定義がありません。

健康食品には栄養補助食品、健康補助食品、機能性食品、保健機能食品、特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品などの名称が使われていて、一般消費者にはとても分かりにくくなっています。
健康食品は、特定の機能性(効果)の表示などができる「保健機能食品」と「それ以外の健康食品」の2つに大きく分けられます。「保健機能食品」には「特定保健用食品(トクホ)」、「栄養機能食品」「機能性表示食品」の3 種類があり、機能性や安全性の目安になるものです。しかし、それらは機能性の高いものから順に表示されているわけではなく、むしろそれ以外の健康食品の方が、機能性が高いのではないかと思うものもあります。そしてそれは機能性が高い分、健康被害を発生させる危険性も上がるかもしれないということを意味します。

現代社会はインターネット環境の発達によって瞬時に情報を得られるようになりました。しかし、その情報は必ずしも公正で正しいとは限りません。

健康食品の情報収集には細心の注意が必要です。
健康食品は体質や食生活などの生活習慣に合わせて適切に利用すればとても有用なものです。一方で、副作用やアレルギー、医薬品との相互作用、過剰摂取などに注意を払う必要があることを忘れてはいけません。
信頼できる薬局やドラックストアなどで、対面で購入することを強くお勧めします。


                                                  

2019年07月31日 かかりつけ薬局の知っ得情報19「健康食品」 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: かかりつけ薬局の知っ得情報 健康 連載記事

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