No.11 さまざまなリハビリ
3人組は、テニスボールを握って指を広げたり、指先をハンドグリップに引っ掛けて指先を開かせたりすることを1日1時間、B型ダンベルを左手で300回(筋力アップ)のノルマを課して帰った。
その他に暇な時間は指を組んで絶えず左で右の手首を屈伸させながら、指の付け根を締め付けるのも効果的と言われ、現在も続けている。
2回目のリハビリの日、画用紙で作った三角柱状の筒と杖を持ってきた。やることは前回と同じ、ベッドの端に座った状態で両方から突き飛ばされ、床に着けた足で踏ん張ってバランスを保つ。前回よりもかなり荒っぽく力も加えられている感じだ。
何度もバランスを崩し後ろや左右に倒れてしまう。
次はその位置で立ち上がる練習。左の手足だけで立ち上がり、左足だけに体重をかけて立つ。横から前から突かれると倒れる。重心を体の中心に移動させても、押されると倒れてしまう。同じことを30分以上繰り返す。
杖が出てきた、まひしている右腕を体に密着させ、杖を握らせた。横から押されたが、微妙にバランスの崩れ方が違う。杖が支えになっている感覚が分かる。
何度も繰り返すといくつかのことが分かってきた。腕が体から離れると支えられなくなること、手のひらの中の杖の位置が変わると支える力が違うこと、そして左足のつま先の向きも支えになっていることなども。
次は壁に倒れる練習。前回は左手だけで支えたが、今日は両手、右手(ひじを曲げ腕を胸の前で構える)で支える。右手の場合、左手を補助的に出して壁に顔がぶつかるのをカバーする。
右手で倒れるのはかなり怖い。思わず左手が先に出てしまう。何度か右手で支えられたが、体に右手にひじのあざが残っていた。これだけで昼になってしまう。
「東葛まいにち」2009年8月12日号掲載
2009年08月12日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 今ここに在る命
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