【我孫子】志賀直哉邸跡~小説『和解』『城の崎にて』『小僧の神様』『暗夜行路』執筆の地~



【我孫子】志賀直哉邸跡~小説『和解』『城の崎にて』『小僧の神様』『暗夜行路』執筆の地~

志賀直哉邸

志賀直哉は武者小路実篤とならんで白樺派の代表的作家(人呼んで「小説の神様」)として知られています。我孫子には友人の柳宗悦に誘われて大正4(1915)年に移住しました。

志賀の住まいは、現在残る書斎とともに緑雁明緑地にあったもので、宮大工佐藤鷹蔵の作です。

志賀はここで二男三女をもうけ(うち2名は夭折)、長年不和であった父親との和解を題材にした小説『和解』は大正6年にここで執筆されました。

また同年『城の崎にて』、同9年には『小僧の神様』、同10~12年には『暗夜行路』を次々に発表し、充実した作家生活を送りました。我孫子を題材にした小説も多く(『雪の日』『流行感冒』など)当時の情景をしのぶ資料にもなっています。

当時を知る人の話によると志賀と柳は蓄音機のラッパをメガホンにして通信?していたらしい=それくらい静かだった。また志賀は鴨居にかかとを引っ掛けてぶらさがる特技?をもち、雪が好きだが寒がりでドテラにこたつ、ストーブをつけて執筆していたとのこと。「神様」ではない人間志賀をしのばせるエピソードです。武者小路とは目の前の手賀沼から舟で往来していました。

大正12(1923)年、志賀は我孫子を離れ、京都に向かいました。

【志賀直哉邸跡】
住所:我孫子市緑2丁目7番
JR我孫子駅 南口より徒歩約約20分(約1.2km)
書斎開放日:年末年始を除く土曜日・日曜日
書斎開放時間:10時から14時まで
※雨天中止 

 

資料提供:我孫子市教育委員会 文化・スポーツ課

作成:我孫子インフォメーションセンター「アビシルベ」
 TEL04-7100-0014
★我孫子の観光情報についてはアビシルベまで


                                                  

2011年11月08日 【我孫子】志賀直哉邸跡~小説『和解』『城の崎にて』『小僧の神様』『暗夜行路』執筆の地~ はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: 史跡探訪

トラックバック&コメント

まだトラックバック、コメントがありません。