私見「円満な結婚生活のための五ヵ条」



私見「円満な結婚生活のための五ヵ条」

仕事柄に加えて、長いこと現役でいることも影響しているのでしょう、結婚披露宴に招待頂く機会が多いのです。スピーチは二人の人物像を寄り添わせて思い浮かべ、原稿を作り推敲を重ねます。

昨年秋、ゆうびの植田誠チーフリーダーが結婚しました。その折、次のような「五箇条のご誓文」風の巻物を読み上げて誓わせましたら、評判が良く(?)「近々、長男の結婚です。使わせて下さい」と仰る方も現れました。お恥ずかしい気もしますが紹介させて頂きます。お正月の家族団らんのお茶請け代わりにでもして頂ければ……。

―「円満な結婚生活のための五カ条」

一、相手の心の中に土足で踏み込まない
「愛があるから大丈夫」などと無神経になるのは誤り。「愛すればこそ」相手の心を尊重します。

一、共感し合える審美眼・感性を大事にする
例えば、モネのスイレンの絵の前に肩を寄せ合って立ち止まり、じっと同じ絵を見つめて動かない。どれだけの時間が経ったのか気付かない。やがて、顔見合わせてにっこり、絵の前から手を取り合って、そっと立ち去る。ふたりの後ろ姿には後光が差しています。

一、「性生活」を「食生活」以上に大切にする
夫婦の性生活は、神・仏が夫婦だけにお与えくださった独特の愛するコミュニケーション手段です。夫婦円満の大前提です。若い時だけのものではない。生涯にわたって大事にしなければ、神・仏の罰があたります。

一、大きな挫折・絶体絶命の危機に直面した時、相手を心底信じて献身する
人生何が起こるか分からない。人間は、絶対受容してくれる人が居ることを実感できれば「生きる力」が湧く。その原点は「夫婦愛」にあります。

一、二人だけの時空では、甘え合える関係を生涯続けられる
外では、自立した人格としての紳士・淑女であっても、愛し愛される人の前では、無防備に心を解放し、幼児のように甘えたくなる。その時はお互いに心を込めて受容します。―

二人から生まれる子は自分の人生を創造します。

「東葛まいにち」2009年1月7日号掲載


                                                  

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