「なせば成る…」雨の日のゆうびフェスティバル



「なせば成る…」雨の日のゆうびフェスティバル

開園以来、ゆうびの行事活動に雨が降ったことはほとんどありませんでした。偶然に決まっているのですが「ウッチーの名前は『照る男』だものね~」と、言う学園生もいます。ところが近年、年齢のせいで念力(?)が弱まったのでしょうか、雨に見舞われることが増えています。

今年の「ゆうびフェス」は記念すべき5回目。予報は雨でしたが、ゆうびの学園生やスタッフ、保護者の方までが「降らない」と信じ、疑いません。前日まで雨でも、当日は晴れるという経験を多くしてきたからでしょうか。ところが当日ついに雨が降り出しました。

例年通りフリマは外のテントが売り場です。風雨がひどくなり敷物の上にもしずくがかかります。それでも担当の保護者達は「もうやめる」とならない。品物にはビニールをかけ敷物の上に座るのをやめ、丸イスを用意し、「さ!いらっしゃい!」と呼び込みます。

前日に敷設していた木道列車を走らせる線路には、ぬかるみができました。運休かと思いきや、担当の学園生は線路を短縮して敷設し直し雨の中で走らせます。幼児たちは雨の中、傘をさして楽しげに人力機関車に引かれました。

反省会でも、「その気になれば、雨の中でも楽しくできる事を実感した。楽しかった」との発言が続きます。

遠い昔、小学校の運動会で、にわか雨に競技を中断された時、運動場一面にできた水たまりを6年生全員が、学校中の雑巾とバケツを集めて拭き取り、何事もなかったかのように、プログラムを続行させ、会場全体から万雷の拍手をいただいたことを思い出しながら「利用者、学園生、保護者、ボランティア、スタッフ一体となったフェスを見ていてやはり雨天対応の準備をする必要はないとさえ感じました。

雨が降ったから中止しようというのは簡単です…。参加者一人ひとりが目標を達成したいと強く思って下さる。その意欲が高ければ『なせば成る』ものです。

しかも、そこから享受出来る喜び成就感は絶大で、天然が与えてくださった恩恵と受け止めたいと思います」をお礼の言葉にさせていただきました。

 「東葛まいにち」2011年12月14日号掲載


                                                  

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カテゴリ: 子どもの広場

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