「学校に行くな!」親は真剣に我が子を守れ 大津市中2男子のイジメ自殺に想う



「学校に行くな!」親は真剣に我が子を守れ 大津市中2男子のイジメ自殺に想う

◆ 大津市の中学2年男子生徒のイジメ自殺の報道が連日のように続いた。


【7月14日Y紙朝刊は社会面トップで「自殺2日前『登校イヤ』同級生との接触嫌う」の見出し記事で「(前略)…家族と量販店に出かけた際、いじめを受けたとされる同級生等が来ていないかを気にする素振りを見せ、家族に「どういう風にしたら(ずる休みと)分からないように学校を休めるだろうか」と相談したという。…(中略)…父親は取材に「同級生らがいる学校に行くのが精神的な負担となったのだろうか」と、追いつめられた息子の心情を思いやった。…(後略)」と報じている。

◆まるで、他人の子どもの自殺について感想を述べているかに思われる言いぐさだ。この時の息子の言動には〈助けて!〉のシグナルがハッキリと見える。親や家族はどう感じ、どんな内容の助言をしてあげたのだろうか。危機迫っている状態の子に、なぜ「学校に行くな」とその場で即座に、親として厳正に命令しなかったのか。

◆ゆうびで奇数月に行っている「不登校生の胸の内を想い支援の手だてを探る会」でも、話題にさせていただいた。「子どもにとっての学校は、生きるための道具(方法論)であって、生きることそれ自体では決してない。学校は子どものすべてを預けるにふさわしい安全安心の場所ではない。どんなに優れた教師がいても期待してはいけない。教師は神・仏ではないことを、人の子の親ならば肝に銘じていただきたい。子どもを守る最後の拠り所は親であり家族であることも」と訴えた。

◆地デジ化以降、ボクはテレビを視聴していません。Y紙1紙だけの購読なので誤解も偏見もあると思います。親や家族には、節度のない過酷なことと承知しながら、止むに止まれぬ心情をつづりました。ご無礼をお許し下さい。中学2年男子生徒様に陰ながら黙祷を捧げ合掌しております。

◆付記=その中学校の生徒全員に重松清のイジメ自殺をテーマにした小説『十字架』を必読の書として「課したい」。ではなく「科したい」。

「東葛まいにち」2012年8月8日号掲載
※編集部注「ゆうびの『共在活動』は今2」掲載の予定を変更しました。


                                                  

2012年08月08日 「学校に行くな!」親は真剣に我が子を守れ 大津市中2男子のイジメ自殺に想う はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: 子どもの広場

トラックバック&コメント

まだトラックバック、コメントがありません。