小林祐介選手が灯した光



小林祐介選手が灯した光

web5月10日、日立台でのアルビレックス新潟戦で、柏レイソルアカデミー出身のMF小林祐介選手がJ1リーグに先発で初出場を果たした。小林選手にとっては、高校3年の2種登録時代以来、実に3年越しの晴れ舞台だった。
「試合前に、『コバヤシ!』と大声援をもらって幸せでした。少し緊張していましたが、相手に緊張を悟られないように隠していました(笑)」と語る小林選手は、持ち味であるパスで試合に入ると、相手の懐に入り込むような守備で貢献。後半には鋭いドリブルからシュートを放ち日立台を沸かせ、さらに、71分には球際での勇敢なプレーから決勝点へと繋げる圧巻の出来を披露した。

コンビを組んだアカデミーの先輩・茨田陽生選手は「守備の部分も祐介が前で潰してくれたのは助かりました」と話せば、古巣・新潟を相手に決勝点を決めた鈴木大輔選手も「今日は祐介のプレーに勇気をもらった。感謝したい」と笑った。ネルシーニョ監督は「組織を理解して、物怖じせずに持っているものを出してくれた」と賛辞を送った。
小林選手は「今日までが長かったですけど、今までの思いをぶつけられましたし、アカデミー時代からの自分のプレーが通用したことは自信になりました」と85分間の戦いを振り返った。

奇しくも、クラブの近未来を示すかのように、ピッチとベンチには10人のアカデミー生え抜き選手が名を連ねた一戦でのこの活躍。「僕は試合に出場するまでの苦労を知っている」小林選手が柏レイソルというクラブの未来を明るく灯したのかもしれない。

(文・写真=神宮克典)


                                                  

2014年05月27日 小林祐介選手が灯した光 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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