「おかえり優人」。俺たちの藤田選手



「おかえり優人」。俺たちの藤田選手

web_raysol第18節、8月2日の川崎フロンターレ戦(日立台)でDF藤田優人選手がチームに帰ってきた。
昨年11月の2013ヤマザキナビスコカップ決勝戦で、相手選手との接触により「右膝前十字靭帯損傷」を負ったにもかかわらず、決勝点となる工藤壮人選手のゴールをアシストした藤田選手。8ヵ月に及ぶリハビリを乗り越えて、背番号2の黄色いユニフォームに袖を通した。ゴール裏で「お帰り、優人」の旗がなびく光景に、藤田選手は「試合前から涙をこらえていた」と振り返る。
当時、チームは2連敗中だった。復帰にあたって、「自分がチームに、『熱いもの』をもたらしたい。自分がレイソルを変えるんだ」という意気込みで臨んだと言う。「熱いもの」とは、いわゆる「戦う気持ち」。サポーター達が選手達に一番望んでいたものだった。そして、藤田選手は見事にやってのけた。

1対1で迎えた62分、逆サイドからクロスへ駆け込んだ藤田選手は、右足を振り抜き、勝ち越しゴールを叩き込む。藤田選手は自身の復帰を祝したゴール裏の旗へ向かって一目散に駆け出した。「自分達はああやって支えてくださる方々あっての人間であり、プロ選手ですから」と言い、選手、サポーターと一体になって熱い抱擁を交わし、愛する家族へゴールを捧げる千両役者ぶりを見せた。
この藤田選手のゴールもあり、チームは快勝で連敗をストップ。一躍勝利の立役者となったが、「ゴールはうれしいですが、試合途中からバテてしまった。自分はスタミナが武器なのに…鍛え直さなければ」と喜びもそこそこに、自らを引き締めた。
(写真・文=神宮克典)


                                                  

2014年08月27日 「おかえり優人」。俺たちの藤田選手 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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