リオ五輪、それぞれの戦い



リオ五輪、それぞれの戦い

web_rey10月19日、日本サッカー協会が発表したU-22日本代表トレーニングキャンプメンバーに柏レイソルからDF山中亮輔選手、MF秋野央樹選手、DF中谷進之介選手の3人が選出された。現在、J2アビスパ福岡へ期限付き移籍中のGK中村航輔選手を含めれば、柏レイソルアカデミー出身の4人の若者が来年1月にカタールで行われる「AFC U-23選手権2016」でリオ五輪出場権獲得を目指すU-22日本代表のトレーニングキャンプ(佐賀県)へ臨む。
今回の選出を受けて、「自分が世界でどれだけ通用するか楽しみです。リオ五輪に出るか出ないかで自分の価値も変わる。自分の将来のためにも、日本の五輪連続出場のためにも必ず出場したい」と語る山中選手は今春開催されたアジア1次予選と同様に左SBとしての活躍が期待されている。「世界レベルの選手と本気で戦える舞台。絶対に行きたい。U-17W杯(2011年)に出場した時に活躍できなかった。もう一度世界と戦いたい気持ちはすごく強い」という秋野選手は、ジュニア時代からU-22日本代表まで常に日の丸を背負った豊富な国際経験を持つ選手だ。
3選手の中で、初めてU-22日本代表に名を連ねた中谷選手は、「五輪で得られる経験値は自分にとって大きなものになる。DFには優れた選手が揃っているが、絶対にチャンスを手にしたい」と目を輝かせていた。その気になるには理由がある。
中谷選手は昨年、U-19日本代表として、「AFC U-19選手権2014」に出場。チームは結果を残せなかったが、この経験が中谷選手を成長させた。その後のJ1リーグで頭角を現し、チームの7連勝に大きく貢献した勇姿は記憶に新しい。「再び年代別代表でプレーを」という思いを抱きながら、2015年を迎えた中谷選手は「U-22日本代表」と「リオ五輪出場」という新たな目標を公言するも、満足な出場機会を得られず、その目標は手から滑り落ちるかに思われた。それ故、このラストチャンスに中谷選手は奮い立っている。
中谷選手は「U-19時代も、始めは選考外でしたし、主力だったわけではないが、最終的にポジションを掴み取った経験がある。こういったラストチャンスではいつも以上のプレーの質と気迫が必要になる。このチャンスを逃すわけにはいかない」と力強く語った。
リオ五輪のピッチに立つための、それぞれの戦いが始まった。「柏から世界へ」は続いてゆく。

(写真・文=神宮克典)


                                                  

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