幸運なるGK桐畑和繁、原点回帰の夏



幸運なるGK桐畑和繁、原点回帰の夏

桐畑和繁が輝いている。

試合出場が難しいGKというポジションにおいて、6月25日ヴァンフォーレ甲府戦で、念願のJ1初出場を勝利で飾り、その後7月31日のベガルタ仙台戦以降7試合連続で柏レイソルの先発GKとして、たくましく守備を支えた。それも、優勝争いという最高の舞台で戦える幸運のもとで。

桐畑は、今季の自らの戦いぶりを「幸せですし、毎試合しびれますね」と、充実感を漂わせながら、振り返った。

「甲府戦と比べると、今は、ゴール前の様子や、相手の攻め方を頭に入れて、プレーできるようになりました。失点の場面を思い出して、守り方も変えました。でも、一番の違いは、気持ちの部分。『来い!』という攻めの気持ちでプレーできるようになった。おかげで以前より反応もよくなったと思います。何より、落ち着いて、プレーを楽しめていますね」と、精神面の充実を語る桐畑は、そうした研ぎ澄まされた感覚の中で集中力の高まりがよぎった、とある情景を教えてくれた。

「逆転勝利した名古屋戦の後半は、特にそうでしたね。『来い!全部止めてやるぞ』って。FKも、1対1の場面も、しっかり止められた。きっと、ユースの頃は、この感覚でサッカーをしていたんですよね。あの頃の純粋な気持ちや感覚を取り戻せたかなと思っています。紆余曲折ありましたけど、原点回帰ですね」

自分の原点へ立ち返ることで、新境地を切り開いた桐畑。シジマールコーチと二人三脚で、今夏に培った経験を武器に、さらなる飛躍に期待したい。

(文・写真=神宮克典)
柏レイソル公式HP
http://www.reysol.co.jp
「東葛まいにち」2011年10月12日号掲載 


                                                  

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