北嶋秀朗、戦いを終えて



北嶋秀朗、戦いを終えて

2011年は、柏レイソルにかかわるすべての人にとって忘れられない1年となった。

2010年、J2リーグ優勝、翌年に昇格1年目にしてJ1リーグ初優勝という偉業を成し遂げ、柏レイソルは名実ともに日本一となった。

喜びに浸る間もなく、新たな頂点を目指して、FIFAクラブワールドカップジャパン2011に開催国王者として出場。各大陸王者を相手に奮闘し、どんな相手に対してもいつも通りの「柏レイソルのサッカー」を世界中に見せつけ、世界第4位の成績をおさめた。

シーズン最後の試合となった12月21日の天皇杯、瑞穂陸上競技場で行われた名古屋グランパスとの試合も、忘れられない一戦となった。

「もっとこのチームで戦いたかった。本当にいいチームだから、純粋にこのチームでもっと試合をやりたかった」(酒井)。その思いは、選手全員からあふれ出ていた。

試合は、両者譲らぬまま、PK戦までもつれ込み、ピッチに立った選手全員がボールを蹴り終えて、柏レイソルの2011年は幕を閉じた。

12月23日、解団式を経て、柏レイソルは全日程を終了した。安堵の表情を浮かべた北嶋は語る。「すごく充実した良い1年を過ごせたと思う。これは選手だけではなく、チームスタッフはもちろん、たくさんの人達の頑張りのおかげだと。選手のことを大切に考えてくれているクラブだから、このような良い結果がつかめたんだと思います」と、感謝を口にし、さらに続けた。

「チームとしては、今オフはゆっくり休んで、体もメンタルも、一からしっかり整備しなければなりません。個人的には、まず、サッカーができる強い体にメンテナンスをすること。今まで以上に、サッカーで良い活躍をしたいですからね」。

今年は、J1王者として、Jリーグと併行して開催されるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)という新たな扉を叩く。日本の代表としてアジアで奮闘する柏レイソルに期待したい。

(文・写真=神宮克典)
柏レイソル公式HPhttp://www.reysol.co.jp/
「東葛まいにち」2012年1月4日号掲載


                                                  

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カテゴリ: がんばれ!柏レイソル

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