【柏レイソルU-18】5月6日プリンスリーグ第5節 桐光学園戦



【柏レイソルU-18】5月6日プリンスリーグ第5節 桐光学園戦

ここまで2勝2分けの柏レイソルU-18は、日立柏総合グラウンド(人工芝)で第5節桐光学園戦を戦った。

下平隆宏監督も「粘り強く、最後まで頑張るディフェンスだった」と賛辞を送った桐光のディフェンスを相手に、この日も見事なパスワークで挑んだ。

御牧建吾、中谷進之介の両CBと、MF秋野央紀の間でのパス交換からボールを呼び込み、中盤のスペースへ顔を出しながら、パスを配球するMF中川寛斗とMF伊藤光輝の精力的なフリーランニング。

あるいは、桐光の組織的な守備を受け、スペースが限定された最前線で奮闘したFW川島章示らへ送られる中谷進之介のロングパスから攻撃の糸口を探す柏という展開。

「中川に対して、ボランチが付いてきて、空いたスペースは(川島)章示やサイドMFが使えばいい」(下平監督)という共通認識の下、徐々に高い位置を取った新藤菜央と堤勇人の両SBの攻撃参加を導きながら、桐光陣内を脅かしていく。

運動量が落ちることない桐光の強いプレッシャーを前に、テンポよくパスを回し続け、幾多の好機を迎える柏。

柏のパスを網に掛けるような桐光の堅守に対して、「少し違和感があるかもしれませんが、無理に攻めて、ボールを失うよりも、押し込んでやり直して、押し込んでやり直してを繰り返す。

しっかりボールを”握る”」(下平監督)柏のサッカーがペースを上げてゆく。攻撃参加の頻度を上げた左SB新藤菜央の丁寧なクロスからMF吉川修平が先制点。前半を1-0で折り返す。

後半、ペースを落とすことなく直向きな守備を続け、柏ゴールへ迫る桐光に対し、「押し込まれた時間帯だったこともあり、1人でも試合のスピードを変えることができる」(下平監督)MF小林祐介を投入。

小林は投入直後から、積極的なボール奪取やパスを披露して期待に応えた。ここから、柏が試合をコントロール。

息を吹き返すように、多くの好機を生み出しながら、ゴールを脅かし続け、粘る桐光学園に対し、終盤にはFW木村裕、MF白井永地を投入。追加点こそ奪えなかったが、多くの好機を生み出し、柏が1-0で勝利した。

試合終了のホイッスルと同時に、すっかり日も落ち、やや薄暗い人工芝グラウンドには、選手たちの笑顔が輝いた。彼らが見据えるのは、プリンスリーグ首位の座を賭けた次の市立船橋との一戦だった。

(文・写真=神宮克典)



                                                  

トラックバック&コメント

まだトラックバック、コメントがありません。

コメントを投稿する